ふれあい交差点 3.11 大震災 気仙沼 ミニコミ紙 地域情報誌 フリーペーパー 津波 火災 避難所

ふれあい交差点 気仙沼 ミニコミ紙

《ふれあい交差点》は平成11年(1999年)から発行を続けている気仙沼の地元密着型ミニコミ紙です。

2011年3月11日の東日本大震災発生と、それに続く大津波と大火災に襲われた気仙沼市で、大手メディアでは伝えきれない被災者の安否情報や、被災地で誰もが必要としていた生活情報をいち早く印刷し、各地に散らばる避難所や、不安を抱える地域の人たちに連日配布し続けました。

あの未曾有の大災害に飲み込まれ、必死で生きようと努力をしていた日々を忘れないために、東日大震災に直面した気仙沼市で《ふれあい交差点》が行なってきたこと記録に留め、これからもこの町の復興と再生のために《ふれあい交差点》が継続して行なっていくことへの布石にしたいと考えています。

ふれあい交差点と3.11東日本大震災
      

 日本新聞協会地域貢献大賞 特別賞受賞 

・平成11年(1999年)《ふれあい交差点》は気仙沼の地元密着型ミニコミ紙として新聞折込で発行開始し、平成23年(2011年)3月までに月1回のペースで第58号までを発行。港町気仙沼で起きた心温まる出来事、話題、地域の人々のふれあいと、その活動を紹介していった。

・マグニチュード9の巨大地震と、巨大津波、大火災で気仙沼市の沿岸部一帯は壊滅的打撃をうけた。

 避難を強いられた人たちが無我夢中で逃げ込んだ避難所・・・。

「他の人たちの安否は・・・」「被災の実態は・・・」「町は、家は今一体どうなっているのか・・・」

 情報はなかなか伝わって来なかった・・・・。

「なんとかしたい・・・」「なんとかしなければ・・・」「自分たちに出来ることは・・・・」

・壊滅的な被害を受けた気仙沼市で、本当に必要な情報を皆でいち早く共有しなければならない!

 避難所にいる沢山のひとたちに”今”の情報を伝えなければならない。その思いを胸に

《ふれあい交差点》を《ふれあい交差点 災害特別号》として特化し、震災直後の混乱が続く中、3月18日に発行を開始した。 

・東日本大震災の直後から100号まで連日発行を続けた《ふれあい交差点 災害特別号》は、現在視点を移し、復興や地域づくろ、新たな気仙沼のコミュニティー再生などを取り上げ、週2回のペースで発行を続けている。

・これからも、私たちに出来ること、この町とここに暮らす人々のために出来ることを考え続け、気仙沼の地域密着型情報紙として復興の一翼を担っていきたいと考えています。

 ☆ふれあい交差点 

〒988-0104 宮城県気仙沼市赤岩五駄鱈73-2 TEL 0226-22-8613

 

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